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【記者ブログ】

えっ、追加招集? 

2008年08月20日

長友の心身のコンディションが心配だ。

北京五輪で予想を超えるエネルギーを使っただろう。
経験したことのないプレッシャーも感じただろう。
オランダ戦から中2日、浦和戦にフル出場した。
そして、A代表の親善試合・ウルグアイ戦にも途中出場した。

オリンピックという特別な大会の「後遺症」はないのだろうか。
ココロを整理する時間はあったのだろうか。

それにしても、A代表に追加招集されたのには驚いた。
W杯最終予選ならまだしも、親善試合なのに、だからだ。
国の最高峰のチームでプレーする機会を与えられるのは、
とても喜ばしく光栄なこと。
望んでプレーできるチームではないから。
でも、今回ばかりはどうだろうか。

クラブ関係者によると、
水面下では今回に限っては招集を見送るよう伝えていたという。
城福監督も不快感を隠さない。
「ただただ、驚くばかり。
代表に招集されて、前向きにとらえない選手は普通はいない。
だが、五輪を終え、ハードスケジュールという意味では心配している」
「代表に協力することは惜しまない。
協力したいが、(今回は)苦い気持ちもある。
でも、(招集を)阻止するのは僕の仕事ではない」


6月2日のオマーン戦で右足首に重傷を負う。
7月9日にクラブの練習に完全合流。
同13日のアウェー鹿島戦で戦列復帰。
同21日のアウェー京都戦に先発フル出場。
同22日から五輪代表合宿―北京五輪に出場。
8月14日に中国から帰国。
同15日にクラブの練習に合流。
同16日にホーム浦和戦に先発フル出場。
同17日は特別休養。
同18日からA代表合宿―ウルグアイ戦。

この3ヶ月間、長友がクラブで練習したのは約10日間しかない。
五輪があったとはいえ、普通ではない。

追加招集した理由について、岡田監督は長友とも話し合ったことを明かし、
「心身ともにやる気十分」だったことを挙げたという。
そりゃ、指揮官に「どーだ? できるか?」と聞かれ、
「やる気」をアピールしない選手はいないだろう。

長友に聞けば、必ず「大丈夫!!」と元気よく答える。
浦和戦の前日もそうだった。
バスに乗り込むところをつかまえて聞いた。
「疲れは?」
「全然、ありません! 疲れてなんかいられないよ!!」
そういう選手だ。それは誰もが知っている。
だからこそ、周囲の「ブレーキ」が必要なのではないだろうか。

長友は、代表にとっても、彗星のように現れた宝のような存在だ。
でもでも、でもだ。
「岡田監督、もうちょっと考えてあげてくださいよ」
そんなことも、言いたくなる。
心配が杞憂に終わればいいけど…。


みなさんは、どう考えますか?

                            (松岡祐司)

コメント

そもそも代表に選ばれる事は喜ばしい事なのか?少なくとも私にとっては甚だ迷惑な事で、有無を言わせず連れて行って怪我をさせて、クラブが成績を落としても知らん顔。何か某国の拉致事件みたい。そんな理不尽な事ってあります?Å代表、五輪代表、ユース代表に召集された人数に応じてリーグ戦の勝ち点を上乗せあるいは外国人枠の拡大等の『担保』『補償』がほしい。FC東京もオーバーエージ枠を拒否した神戸に続いて『断固代表拒否!』『クラブ主導の日本サッカー』を唱えてもらいたい。

まったく同意であります。

松岡さんのおっしゃる通りです。
ウルグアイ戦終了後の長友のコメントを読むと、心身ともに疲れ切ってしまってるんじゃないかと心配になります。
「代表に潰された」なんてことにならなきゃいいんですが…。

まったくその通りです!!
私も同じことを思っていました。

代表に選ばれたくても選ばれない選手はいっぱいいる中で、この若さで代表に召集されるのは光栄なことなのかもしれない。
でも今回は、北京でのフル出場から中2日で浦和戦の死闘、それからまた中3日で札幌ですか?!(しかも親善試合で・・・)
今週末にも大事なダービーを控えているのに・・・。

岡田監督はオマーン戦の怪我のことを反省してないんでしょうか?
城福監督も招集を遠慮してもらいたい旨伝えた上でのこの結果。

明らかにウルグアイ戦でのパフォーマンスには疲れが見えました。

もう少し考えてほしいですよね。

選手のことを第一に考えれば
代表を常に優先してあげなければいけないのが自明なことは
記者さんが一番良くわkっているのでは???
サポは成熟しサッカークラブカルチャーも
随分、根差してきた日本だけど、
結局ギャラの部分を考えれば代表の活動を優先しなければ
引退後の食い扶持や、現役中の収入源は限られる。
FC東京が選手の収入源をクラブですべてカバーできるほど
人気、集客を誇っている訳でもないことは明らか。
サポの意識はともかく、まだまだ、プロといっても
代表ブランドに頼らずクラブが高額なギャラを確保できないなら
クラブの活動が犠牲になって、選手の収益が最大化するよう
とり図るのが最終的には補強という意味ではクラブメリットにも繋がる。
自分の応援するクラブの都合を優先してものを考えるか、
それとも素晴らしいプレーを披露してくれる選手の都合を第一に考えるか。
サポーターにとってはとても難しい局面が、
中途半端に成功し、でも若年層の取り込みには失敗し
カルト化してきつつあるJリーグクラブの現状だと思う。

「代表を常に優先する」ことが「選手のことを第一に考える」ことになるのですか?
勉強不足でよくわからないが、「引退後の食い扶持」や「現役中の収入源」とはこの親善試合1試合でそんなに大きく変わるもの?
素晴らしいプレーを披露してもらうためにも休めるときに休ませないと、それこそ選手自身が壊れてしまっては元も子もないと思いますが…

>「代表を常に優先する」ことが「選手のことを第一に考える」ことになるのですか?
そんな当たり前のことをあえて聞く意図がわかりません。

ヒトケタ視聴率とはいえ、ゴールデンで地上波放送され
フル出場した場合、最低でも1分程度は露出が可能でしょう。
その時間を買いきろうと思ったら広告換算価値はいくらぐらいか。

殆どの場合は所属クラブ名も一度くらい放送される。
その枠を出し広で買おうと思ったら価格がいくらぐらいか。
クラブにだって相当な経済規模でのメリットがあります。

この手の考え方はもう古いのはもちろん承知ですが
ネットが主流になって既存メディアの広告価値が激減したとはいえ、
実際にお金が回って、選手やクラブにも還元される仕組みは
現状そういったメディアからしか確立できていないわけです。

だからこのタームから抜け出すには、そこに依存しないだけの
独自の体力を身に付ける必要があります。
しかし、現状のJクラブにはまだ、そこまでの体力はありません。
だからこそ、「常に代表を優先」させてあげざるを得ないのです。

また、結局代表を休んでクラブの試合で出場しても有料放送になってしまい、
スタジアムの観客と本当にコアなファンしか見ていない。
そこで完結できるだけの文化があればいいのですが、
カルト化してしまっている今のJは将来的にもその可能性がなかなか見えない。

結果、露出は大幅に減ります。
人気商売としてのお金の流れしかない日本のスポーツ界で
これはとても不利なことなってしまうのです。
これでは選手にも(長友選手は未所属だった気がするけど)所属事務所にもメリットは非常に少ない。
もちろん、クラブあってのサッカー選手ということは自明だとしてもです。

つまり、かつての代表監督が指摘していたスターシステムが問題なのではなく
スターシステムに組み込まれないと巨額な報酬に辿りつけないことに
この国のスポーツ界が抱えるジレンマがあるわけです。

無論クラブの都合だけを考えれば黒字化、トントンになっているクラブはあります。
ただ、果たしてそこでプレーしている選手が
将来の保証は一切ナシというプロフェッショナルの世界で
勝負するに値する収入を得るための門戸が開かれているか。
親善試合とはいえ代表を辞退してまで。

本当のクラブ文化が根差した時、これは大きく変わってほしいし
変わらなければ日本サッカーの未来はシュリンクしていく可能性も高いでしょう。
しかし、今のJはまだカルトの域を脱していません。

親善試合1試合でも召集を拒否すれば(それがたとえ本人ではなくクラブの意向だとしても)
もう二度と召集されないこともあるでしょう。
少なくとも選手はそういった不安を抱えます。
極論すれば、一発のタックルで選手生命が終わり、
それが最後の代表キャリアになることだってある。
Jでプレーする選手は周囲が考えている以上に将来に対する不安を抱えています。
実際、Jで100試合以上出場した選手でさえ
代表歴があるとないとでは周囲の扱いがまったく変わってしまいます。

また、Jで非常に渋い働きをした好プレイヤーでも
引退後に職がなかなか見つからないことは珍しくありません。
そういった職が見つからない選手の定番はスクールのコーチですが
そこでのギャラが代表歴で全然違うということも珍しくないのです。
結局、集客には指導方法より知名度が重要ですから。
そうすると、1分でも長く、より多くの人の目に触れることが殊更重要になってくるわけです。

そのような条件下で休むべきはクラブなのか代表なのか。
今の中途半端にクラブ文化が根付きだしたJで
代表を優先したらサポーターからその選手は反感を食らうのは確実です。

一方で、現状の非常に狭いコアなファンから信頼を勝ち取ったとしても
その先で得られるものは、なかなか不透明です。

欧州のように経済規模もクラブ>代表となれば
すべてはクラブ優先がいいでしょう。
しかし、現状のJでその論理を持ち出すと、
一見、選手のためのように見えて、
実はクラブ(とサポーター)の都合だけが優先されることになるのです。

Jクラブが経営努力の結果、協会の連中に有無を言わせぬ強い力をもてば
協会幹部がクラブの社長を恫喝するなどという馬鹿げた話もなくなるでしょうし、
それがベストだとは協会幹部の座に胡坐をかいている連中以外の
誰もが思っているでしょう。

しかし、今は安易に代表を否定できないのが
日本サッカーの現状です。

もちろんFC東京は親方日の丸と言っても良い
日本有数の企業がバックにいるわけですから、
実際にはクラブ優先でいった方が万が一の時の保証は高いかもしれませんw
しかし、マスメディアが安易に代表に召集されて苦しいクラブの言を
そのまま受け、記事ではなくブログで批判するのは感心できません。
そんなことより、現会長が猛烈なスピードで推し進めている
秋春制問題についてでも論じた方がより日本サッカーのためになるのでは。

チームが拒否反応を示しているのに、岡田監督の勝手な行動で、選手を連れまわさないでほしい。
「俺は使いたいから、召集するんだ」ってやってるように感じる。
選手の疲労やコンディションなんて何も考えていない監督なんだよ。

選手のことは、チームで守っていってやらなければならないと感じる。

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